この BDI テストは、認知行動療法を提唱したアメリカの精神科医アーロン T ベック博士によって考案されたもので、
抑うつの程度を客観的に測る自己評価表です。
定期的に BDI テストを行うことによって、自分自身の気分の傾向を数値として測定します。
自分自身を客観的に見つめることができ、うつ病判定のひとつとして利用できます。
(Beck AT, Ward CH, Mendelson M, Mock J, Erbaugh J (June 1961). "An inventory for measuring depression". Arch. Gen. Psychiatry 4)
各項目をよく読んで、最近 2、3 日のあなたの気分に一番近い答えのボタンを押します。21 の全ての項目に答えます。
原著では
(0) I do not feel sad.
(1) I feel sad.
(2) I am sad all the time and I can't snap out of it.
(3) I am so sad or unhappy that I can't stand it.
です。
最後に 「判定する」 ボタンを押すと、あなたの現在の抑うつ度が点数で表示されます。
「リセット」 を押すと全て初期化することができます。
判断に迷う設問の場合、感覚的に一番近いものを選びましょう。
テストする前にjavaを有効かつactive contentsの表示を許可してください。
10 点以下の方は正常です。気分転換をしたり、信頼できる友人と時間を共にすると良いでしょう。
11 点 ~ 16 点の方は、危険信号です。悩みごとがある場合、信頼できる友人に相談するか、精神科医師に相談しても良いでしょう。
17 点以上の方は専門家の診断を受けたほうが良いです。点数が非常に高くても悲観的になる必要はありません。このテストはあくまで診察の材料であり、結果ではないからです。診断は、精神科の先生が行います。
点数の結果による分類だけではなく、9 番目の項目も注意してください。
"自殺したいと思う" または "チャンスがあれば自殺するつもりである" にチェックをつけた方は、自殺を真剣に考えている危険性があります。精神科医の診察を受けることをお勧めします。
千葉カウンセリングセンター
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